【肩関節インピンジメント症候群】

こんな症状でお困りではないですか?

  • 腕を上げるとき、特定の角度で痛む。
  • 夜、痛みで目が覚めることがある。
  • 腕を動かすとき、ゴリゴリ・引っかかる感じがあって痛む。
  • 力が入らない、重いものが持てない。
  • 投球動作で肩が痛む

好発

  • 年齢層: 20代後半~40代(第2期)、40代以上(第3期:腱断裂期)。
  • 職業・スポーツ:
    • オーバーヘッドスポーツ(野球、ソフトボール、バレーボール、水泳、テニスなど)の選手。
    • 腕を頻繁に上げる動作を伴う仕事(塗装、引越しなど)の人。
  • 姿勢: 猫背やなで肩で、肩甲骨の動きが悪くなっている人。
  • 背景: 肩の使いすぎ(オーバーユース)、肩甲骨周囲の筋力低下・柔軟性低下、肩甲骨の機能不全。 

特徴

肩のインピンジメント症候群は肩関節前面や外側から二の腕にかけて痛むことが多く、腕を横から上げる途中や投球動作で痛み。腕を動かすと引っかかるような違和感や、ゴリゴリ、パキパキといった音を感じることがあり、炎症が強い場合には腕に力が入りにくく、重いものを持てないと感じることもあります。

これらの症状は、腕を動かす際に肩の骨(肩峰)と腱板との間で組織が挟み込まれ、炎症を起こす「インピンジメント」が原因となっていることが多い。投球動作など腕を頻繁に使うスポーツを行う人や、加齢による骨や腱の変化がある人に起こりやすい。炎症が長期間続くと、腱板断裂などの損傷へ進行するリスクもあるため、早期の対応が重要です。

当院が行うこと

肩関節のインピンジメント症候群の症状の程度や分類によって治療方針は異なってきますが、他の怪我と同様に、できるだけ本人の意思を尊重し、それにあった治療を行っていきます。
八王子市のアシスト整骨院では、まずは整形外科テスト、アライメント検査、エコー検査を行い、症状の把握から行います。炎症部位には超音波治療器と八王子市のアシスト整骨院独自の施術を行います。

また投球動作での痛みであれば、単に投球制限をして経過観察するのではなく、投球フォームや姿勢の改善、筋力強化や、柔軟性の向上、体幹を含めた身体の使い方の指導などを行っていき、怪我をする前より良い状態で競技復帰できるよう努めていきます。

また、自宅でできるインピンジメント症候群のセルフケアの方法や、運動時に痛みを軽減させるためのテーピングの巻き方などを指導し、怪我の早期回復を目指しています。

状態が悪く、精密検査や手術などの処置が必要そうだと判断した場合は、八王子市のアシスト整骨院で提携している整形外科さんへご紹介致しますので、ご安心下さい

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